シンポジウム

超福祉な未来の災害対応〜最新調査研究レポートから考える〜

C STUDIO

09.03〔Thu〕

セッションの前半では、コロナ渦について公衆衛生や観光の視点からデータ分析をしている松浦(松蔭大)の研究、東京都で「首都直下地震時の仮設住宅不足への対応準備」事業に取り組む佐藤(専修大)の研究、介護事業所における災害対応と教育プログラムの開発に取り組む伴(慶応大)の研究を紹介します。後半では,3者それぞれの視点から首都直下地震時にニーズが高まると思われる広域避難や移住についてディスカッションを行い、未来の災害対応について考えます。

  • 佐藤 慶一

    専修大学教授

    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科で博士号取得後、東京大学社会科学研究所准教授等を経て現職。専門は、政策科学、都市防災。東京都庁へ「首都直下地震時の仮設住宅不足への対応準備事業」を提案し採択され、現在実施中。

    ■デジタル毎日
    首都直下地震時の仮設住宅不足への対応準備事業を都が採用 佐藤准教授が提案
    https://mainichi.jp/univ/articles/20190306/org/00m/100/006000c

  • 松浦 広明

    松蔭大学副学長

    ハーバード大学公衆衛生大学院で博士号取得後、オックスフォード大学学際地域研究科専任講師を経て現職。専門は、医療経済学、人口学。2019年より国連世界観光機関 世界観光倫理委員会委員。

    ■タウンニュース 厚木・愛川・清川版
    https://www.townnews.co.jp/0404/2019/10/11/501627.html

  • 伴 英美子

    慶應義塾大学SFC研究所上席所員/慶應義塾大学環境情報学部非常勤講師

    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科で博士号取得後、高齢者介護従事者の防災対策を題材としたケース教材開発・研究に取り組む。科学研究費助成事業「介護事業所における大規模自然災害対応に関する研究と教育プログラムの開発」の研究代表者。2016年神奈川県湯河原町にゆがわらっことつくる多世代の居場所を開設。運営団体である一般社団法人ユガラボ理事。

    ■KAIGO LEADERS リアル防災ワークショップ  活動報告
    https://heisei-kaigo-leaders.com/activity/bosai03
    ■ゆがわらっことつくる多世代の居場所
    http://yuga-lab.org/

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