超福祉絵本展
-読む、だけじゃない?-
さわったり、はめたり、音を出したり。
楽しみ方は人それぞれ
子どものための図書館
「絵と言葉のライブラリー ミッカ」が
“超福祉”にちなんだ5つのテーマで100冊の本を選びました。
今回は第五弾「読む、だけじゃない?」
あなたが手にとった本は、
どんな”超福祉”を語りかけてくれるでしょうか?
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01「さわるめいろ」 (てんじつきさわるえほん)
作: 村山 純子
出版社: 小学館
点字の線をたどって迷路をくぐり抜けよう!
ゆびさきに神経を集中させて、出口を探してね。
カラフルな絵本に透明樹脂インクの魔法が掛けられ、盛り上げ印刷が施されています。
みんなでいっしょに楽しめる一冊です。
→作品情報
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02「なずず このっぺ?」
作: カーソン・エリス
訳: アーサー・ビナード
出版社: フレーベル館
一度、読んだだけじゃ、もしかしたら「???」
それなら、もういっかい最初から読んでみて。
虫たちの小さな声に、耳をすましてみよう。ほらほら、なにか聞こえてこない?見えてこない?
なんども読み返すと少しずつ感じる…。
不思議で愉快な絵本です。ほーら、また何か聞こえてきましたよ。
”なずず そのっぺ?””よよや コロバン!”→作品情報
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03「おててを ぽん」(おててであそぶ絵本)
作: ささがわいさむ
絵: 天明 幸子
出版社: 学研
手を使って、楽しむ絵本。
絵に手を、ぽん!とのせると‥
かたつむりやおにぎりのできあがり?!手が色々なものに変身していきます。
子どもの小さな手と大人の大きな手をのせると
なにが完成するのかな。
親子でも、一緒に楽しめる一冊です。→作品情報
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04「Find Colours: Published in association with the Whitney Museum of American Art」
著:Tamara Shopsin&Jason Fulford
出版社:Phaidon Press
とっても不思議な、あなの開いた白黒の絵本。
ページをめくったら、FIND PURPLE(紫を見つけて)だって!注意深く探して、みつけた紫色にページをかざしてみると…、
ふしぎなあなは、ぶどうに変身したよ!たくさんの色を探しに、街に出てみたくなっちゃうかも。
色がないときは、心の目で色を思い浮かべてみましょう。
大冒険できる1冊です!→作品情報