xDiversityトークセッション 乙武義足プロジェクトとその未来
xDiversity
四肢欠損の障害を持つ乙武洋匡氏と共に2018年から始めているロボット義足を用いたチャレンジはこれまでに多くの注目を集めました。乙武氏の奮闘に共感する声も多く集まる中、そもそも歩行運動に適さない身体で無理に歩行運動獲得を目指す意味を疑問視する意見もありました。今回のパネルトークではメンバーで乙武義足プロジェクトの意義やその先にある人間の身体の定義について語り合います。
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遠藤 謙
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所/株式会社Xiborg
1978年生まれ、2012年マサチューセッツ工科大学電気情報工学博士課程修了、Ph.D。ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員。株式会社Xiborg代表取締役。専門分野はロボット工学、バイオメカニクス、スポーツ。
■AERAdot.
乙武洋匡の義足プロジェクト 心に残った「悔しい」の言葉
https://dot.asahi.com/aera/2018122100058.html -
乙武 洋匡
作家
1976年、東京都生まれ。先天性四肢欠損のため、幼少期より電動車椅子を使用。大学在学中に出版された『五体不満足』が累計600万部を超すベストセラーに。主な著書に『だいじょうぶ3組』『車輪の上』など。
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落合 陽一
筑波大学 准教授
1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。その後、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社創業。筑波大学准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学特任教授を兼務。専門はCGH、HCI、VR、視覚聴覚触覚ディスプレイ、デジタルファブリケーション。(画像 © masato_kato)
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菅野 裕介
東京大学 准教授
2010年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。東京大学生産技術研究所特任助教、マックスプランク情報学研究所ポスドク研究員、大阪大学大学院情報科学研究科准教授を経て、2019年より東京大学生産技術研究所准教授。コンピュータビジョン、ヒューマンコンピュータインタラクションに関する研究に従事。
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本多 達也
富士通 UIデザイナー
1990年 香川県生まれ。大学時代は手話通訳のボランティアや手話サークルの立ち上げ、NPOの設立などを経験。人間の身体や感覚の拡張をテーマに、ろう者と協働して新しい音知覚装置の研究を行う。Forbes 30 Under 30 Asia 2017。Design Intelligence Award 2017 Excellcence賞。