心とxRの関係:インターフェイスは布団と・・・
昨今、市民権を得ている「仮想現実」=「VR」という言葉。ただし、その定義は非常に曖昧で、ともすれば、ビジネス用語やテクノロジーの用語に感じることも多いはず。U.I.デザインとUXという言葉が一人歩きし、デバイスと体験がともすれば一括りで会話されがちなVRやARを、心にフォーカスをして、ある種の再定義(こんな考え方もアリなのでは?)する。実は、xR(VR / AR / MRなどの総称)と密接な関係を持つ音楽業界に身を置き、音声AR「SARF」を推進するエイベックスが、xR領域を用いたノーマライゼーションへの将来性もふまえながら、心とxRの関係を語る。
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中前 省吾
エイベックス株式会社
テクノロジー本部 xR推進室
ゼネラルディレクター -
渡部 宏和
エイベックス・エンタテインメント株式会社
ビジネスアラアンス本部
SARF マネージャー
レコード会社のディレクターとして「TRF」「hitomi」「安室奈美恵」「AAA」「FACT」「FEMM」「安斉かれん」などを担当。渡部:様々な部署を横断して新たなビジネスのクリエイションを担ってきた。二人が所属する社内コレクティヴにて、映像作家・xRを中心とした舞台演出・CMのクリエイティヴ・ディレクターやプランナーとして活動。 ここ数年は、様々なテクノロジー企業との共同開発にて、既存のプラットフォームを利用した音声ARによる観光動線創出およびノーマライゼーション推進、新たなAR技術における音楽体験のハック、人工知能による音楽制作などを手掛けている。