渋谷区長 長谷部 健 様より、ご挨拶を頂戴しました。
2021年9月15日
「超福祉の学校2021@SHIBUYA」の開催に寄せて
「超福祉の学校2021@SHIBUYA」の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。
2020年まで渋谷ヒカリエを中心に行われてきた「超福祉展」では、思わず「カッコいい」と使ってみたくなるデザインや、大きなイノベーションを期待させてくれるテクノロジーを備えた福祉機器の展示・体験のほか、魅力的なプレゼンターの方々が登場するシンポジウムやワークショップなどが多数開催されました。区民をはじめ来街者の皆さんが新たな視点で福祉を感じる機会となったとともに、障がいのある方々への理解促進、心のバリアフリーが大きく進んだと感じています。
今回「after超福祉展」のひとつとして、「超福祉の学校2021@SHIBUYA」が開催される運びとなりました。「超福祉展」で広がったつながりのある方々が多数参加され、共生社会の実現に向けた具体的なアクションが、渋谷からオンラインで全国に発信されます。
区の未来像に「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」を掲げ、「ダイバーシティとインクルージョン」という考え方を基本理念として、すべての人々が支え合い、どんな人でも自分らしく生きていける共生のまちづくりを進めている渋谷区として、この取組みをとても喜ばしく感じます。
今後も、「after超福祉展」の取組みに関わるすべての人と共に、障がいに対する理解を深め、地域社会でお互いに助け合うことができる「こころのバリアフリー」の実現を目指して取り組んでまいります。
渋谷区長 長谷部 健