インクルーシブな生涯学習活動を充実させるために必要なこと~文化芸術活動を事例に~
2023年10月27日(金) -
インクルーシブな生涯学習活動が充実するにはどのような視点が求められるのでしょうか。本シンポジウムでは、文化芸術活動を事例に、様々な切り口から障害者の活動の場に携わる方々にお話を伺います。そして、障害のある/なしに関わらず、共に参加し、共に学び・楽しむために必要なこと等について、意見交換を行います。
座席予約お申し込み
https://sws2023-2.peatix.com/
※ URLのpeatixサイトからは座席のご予約のお申し込みになります。
※ 当日会場でも空席があれば自由にお座りいただけます。また立ち見も可能となっております。
※オンラインでご視聴の方は事前申し込みは不要です。
※ こちらのシンポジウムには字幕がつきます。
※ 富士通株式会社様のご協力により、発話者の発言を音声認識し、即座に翻訳・テキスト変換することで、発言内容を複数端末にリアルタイムで翻訳・テキスト表示するダイバーシティ・コミュニケーションツール「Fujitsu Software LiveTalk」を導入しております。
登壇者プロフィール
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小松原 修(コマツバラ オサム)
佐賀大学大学院学校教育学研究科 教育実践探求専攻 准教授
チャレンジステージ主宰 ファミリーシアターや人笑人プロジェクト、「エイブルオンラジオ」、「スター発掘プロジェクト」など、演劇・メディアを使って、障害者の一人ひとりの魅力をこれまでとは違った形で社会にプロデュースしている。平成30年に「障害者の生涯学習支援」文部科学大臣表彰
■辟雍会佐賀県支部の小松原修さん、「障害者の生涯学習支援活動」で文部科学大臣表彰を受賞!
https://www.hekiyou.com/2018/11/post-90.html -
中津川 浩章(ナカツガワ ヒロアキ)
合同会社 表現活動研究所ラスコー代表/NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事
美術家/アートディレクター。
バリアフリーアートスタジオやアートワークショップ、展覧会のアートディレクション、キュレ―ションを数多く手がけ、さまざまな分野で社会とアートの関係性を問い直す取り組みを行う。■表現活動研究所ラスコーHP プロフィール
https://www.lascaux-labo.com/profile -
山田 小百合(ヤマダ サユリ)
NPO法人Collable代表理事
知的障害・自閉症の兄と弟がいる経験から、障害の有無をこえたインクルーシブな場の学習に関心をもち、NPO法人Collableを設立。ミュージアムなどでインクルーシブデザインによる環境設計や人材育成などに関わり、その方法や考え方を届けている。
■NPO法人Collable HP 私たちについて
https://collable.org/about -
小野田 由夏(オノダ ユカ)
東京都特別支援学校PTA連合会会長
都内の特別支援学校及び支援学級にそれぞれ通う、中学3年生になる双子の母。
令和5年度東京都特別支援学校PTA連合会会長。
また、社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会教育部企画委員、目黒区手をつなぐ親の会副会長としても活動している。 -
大塚 千枝(オオツカ チエ)
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京 活動支援部 相談・サポート課長
大学院(文化人類学)修了後、多様な劇場や舞台芸術事業に制作者として従事。2017年より厚生労働省障害者文化芸術計画推進官、2022年より日本財団DIVERSITY IN THE ARTSパフォーミングアーツ事業部長を経て2023年4月より現職。
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井口 啓太郎(イグチ ケイタロウ)
国立市教育委員会教育公民館 館長補佐(生涯学習課課長補佐兼任)
これまで世田谷区、足立区、国立市、文部科学省などで社会教育行政・施設の仕事に携わってきた。国立市公民館で障害や困難の有無にかかわらず若者が共に学びあう実践「コーヒーハウス」に十数年関わるなかで、社会的困難のある人と共にあろうとする社会教育実践の探究がライフワークになった。最近、書いたものには「障害者と非障害者が共に学ぶ社会教育実践の考察」(『基礎教育保障学研究』第7号所収、https://jasbel.org/download)などがある。