分離教育をやめたイタリアのインクルーシブ教育の挑戦~日本の教育の未来を考えるために~
2023年10月29日(日) -
イタリアは1970年代に支援学校を無くし、誰もが地域の学校で学ぶフルインクルーシブな教育を実践しています。このシンポジウムでは、イタリアからの現場レポートを踏まえて、日本のインクルーシブ教育の課題と今後の展開について、ともに議論を深めたいと思っています。
座席予約お申し込み
https://sws2023-9.peatix.com/
※ URLのpeatixサイトからは座席のご予約のお申し込みになります。
※ 当日会場でも空席があれば自由にお座りいただけます。また立ち見も可能となっております。
※オンラインでご視聴の方は事前申し込みは不要です。
※ こちらのシンポジウムには字幕がつきます。
※ 富士通株式会社様のご協力により、発話者の発言を音声認識し、即座に翻訳・テキスト変換することで、発言内容を複数端末にリアルタイムで翻訳・テキスト表示するダイバーシティ・コミュニケーションツール「Fujitsu Software LiveTalk」を導入しております。
登壇者プロフィール
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大内 紀彦(オオウチ トシヒコ)
神奈川県特別支援学校教諭
特別支援学校に勤務するかたわら、日伊のインクルーシブ教育や精神医療について研究。2023年の4月からイタリアのボローニャに滞在して、障害の有無に関わらず誰もが一緒に学ぶイタリアのフルインクルーシブ教育について研究を進めている。
■イタリアのフルインクルーシブ教育 (書籍)
https://www.akashi.co.jp/book/b613193.html■Web連載(イタリアの現地レポート)
https://note.com/gendaishokan/n/n6e44d7c14ce1■紹介記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f150d792cc61189a1decf286a27df85dd0a5133 -
大内 進(オオウチ ススム)
星美学園短期大学日伊総合研究所客員研究員
盲学校教員を経て国立特別支援教育総合研究所に研究員として勤務していた。現在はイタリアのインクルーシブ教育を探求するとともに、「手と目でみる教材ライブラリー」を開設して全盲児のアートへのアクセスや3D触覚教材の開発と活用をテーマに実際的研究や普及活動を展開している。
■手と目でみる教材ライブラリー
https://spot-lite.jp/tetome-library/ -
長谷部 真奈見(ハセベ マナミ)
経済キャスター/NPO法人アクセプションズ理事
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。JPモルガン証券、福井放送アナウンサーを経て、経済キャスターとしてメディアに出演中。株式会社FinCube代表。ダウン症のある子育てについても積極的に発信を続けている。
■FRaU プロフィール
https://gendai.media/list/author/manamihasebe -
古市 理代(フルイチ ミチヨ)
NPO法人アクセプションズ理事長/NPO法人ピープルデザイン研究所理事
ダウン症のある息子を授かったことから2012年NPO法人アクセプションズの立ち上げに加わる。障害の有無に関係なく個性が活かされる社会の実現を目指して活動している。
■WEZZY 「ダウン症のある息子が『地域の一員』であるために、貫いた母の子育て軸」
https://wezz-y.com/archives/78508