シンポジウム

いつから必要? LGBTQ+の教育

2023年10月28日(土) -

24年度から小学校の教科書に性の多様性についての記載が増えることが決まっています。「子どもには早いのでは?」と感じる方もいらっしゃるでしょうか。しかし、国際基準に照らし合わせると、性の多様性、また、その人権擁護は急務です。ここでは、性教育の必要性について、現役の中学校教諭の高野慎太郎先生、当事者でもある山島凛佳さん、包括的性教育について発信している福田和子さんをお招きし、LGBTQ+と教育について考えます。

座席予約お申し込み
https://peatix.com/event/3737464
※ URLのpeatixサイトからは座席のご予約のお申し込みになります。
※ 当日会場でも空席があれば自由にお座りいただけます。また立ち見も可能となっております。
※オンラインでご視聴の方は事前申し込みは不要です。

※ こちらのシンポジウムには字幕がつきます。
富士通株式会社様のご協力により、発話者の発言を音声認識し、即座に翻訳・テキスト変換することで、発言内容を複数端末にリアルタイムで翻訳・テキスト表示するダイバーシティ・コミュニケーションツール「Fujitsu Software LiveTalk」を導入しております。

登壇者プロフィール

  • 高野 慎太郎(たかの しんたろう)

    中国・安徽大学外語学院客員講師、自由学園女子部中等科・高等科教諭

    早稲田大学大学院教育学研究科修了。早稲田大学高等学院助手を経て現職。現在、平和社会学研究会運営委員、川越市明るい選挙推進協議会理事。公民科教科書(教育出版)に掲載された性の多様性に関する実践を始めとして、多様性と民主主義に関わる教育実践に取り組む。編著『日本キャリア教育事始め』(風間書房)、『JSL高校社会科教材プラットフォーム』(東京外国語大学)が2024年3月刊行予定。

    ■先生の学校HP 掲載記事
    https://www.sensei-no-gakkou.com/article/no0080/

  • 山島 凛佳(やましま りんか)

    FIFTYS PROJECT

    政治分野のジェンダーギャップを解消するために活動を行う大学生。クィアでフェミニスト。

    ■FIFTYS PROJECT HP
    https://www.fiftysproject.com/

  • 福田 和子(ふくだ かずこ)

    SRHRアクティビスト / #なんでないの プロジェクト代表

    大学在学中のスウェーデン留学をきっかけに、2018年、日本でのSRHR(性と生殖に関する健康と権利)実現を目指す#なんでないのプロジェクトを開始。20スウェーデン・ヨーテボリ大学公衆衛生学修士号取得後、国連人口基金ルワンダ事務所に勤務、現在は東京が拠点。#緊急避妊薬を薬局でプロジェクト共同代表、政治分野のジェンダー平等を目指すFIFTYS PROJECT副代表等。『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』(明石書店)共同翻訳。

    ■Lit.Link
    https://lit.link/kazukof