インクルーシブ社会の実現を目指した学びへの取組
2024年10月26日(土) -
難病を抱えながら障害者モデルとして活動し、都立高校を卒業後、今春から大学で社会福祉を学んでいる玉置 陽葵さんをゲストに迎え、前半では玉置さんのインクルーシブ社会への思いについてうかがいます。後半では、玉置さんが提案し東京都教育委員会が事業化した「インクルーシブ体験プログラム」のなかで、玉置さんとともに同世代の3人が作り上げたプログラムを事例に、インクルーシブ社会の実現を目指した学びについて4人と共に考えます。
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※ こちらのシンポジウムには手話通訳と字幕がつきます。
※ 富士通株式会社様のご協力により、発話者の発言を音声認識し、即座に翻訳・テキスト変換することで、発言内容を複数端末にリアルタイムで翻訳・テキスト表示するダイバーシティ・コミュニケーションツール「Fujitsu Software LiveTalk」を導入しております。
登壇者プロフィール
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玉置 陽葵(タマキ ヒヨリ)
モデル/上智大学 1年
2006年生まれ。東京都在住。2歳で進行性の障がい「先天性筋ジストロフィー(ウルリッヒ病)」と診断を受ける。高校1年生から、障がい者専門芸能事務所アクセシビューティーマネジメントに所属。車椅子モデルとしてCM・ファッションショー・SNS等で活躍中。現在、上智大学1年生で社会福祉を専攻しており、社会促進に関わる活動にも幅を広げている。趣味はサッカー観戦。
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豊嶋 有希(トヨシマ ユウキ)
認定NPO法人ハンズオン東京 インターン/国際基督教大学 卒業
ガールスカウトやカンボジアでのボランティア活動を通じて発展途上国支援に関わったことをきっかけに、男女格差や社会課題に興味を持つようになる。 大学では経営学を専攻し、副専攻としてジェンダー&セクシュアリティ研究を学びつつ、デンマーク留学中には生理の貧困解消に向けたプロジェクトを実行。現在は、ハンズオン東京でインターンとしてユースサミットや企業ボランティアを担当し、皆が自分らしく生活できる社会の実現に向けて努めている。
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坂本 奈々美(サカモト ナナミ)
認定NPO法人ハンズオン東京 プログラム参加者/国際基督教大学 3年
国際基督教大学ジェンダー・セクシュアリティ研究専攻。高校生の時、インクルーシブ教育に関心を持ち、イギリスへの研修とタイへの短期留学に参加。現在は視覚障害当事者であることや今までの学び、ジェンダー研究などを生かしてポッドキャスト配信やNPOでの子供達に向けたボランティア活動などを行っている。
■ 【25周年記念】Everyone has tickets -世界を変える子どものチカラ-(認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン)
https://youtu.be/VJpzJqNes-E?si=XKORa8zHF6pB3aye -
寺澤 裕太(テラサワ ユウタ)
ミカンベイビー合同会社 代表/慶應義塾大学 3年
真のインクルーシブな社会創造を掲げるコミュニティ「SFC-IFC」を運営。障害をテーマに、様々なワークショップやイベント等のプロジェクトを行う。障害者支援施設では介護職として従事。慶應義塾大学在学中。
■ 紹介記事(ワクセル)
https://waccel.com/column/terasawayuta_20230823/■ 介助マッチング KIGARU公式ホームページ
https://kigaru-sfcifc.studio.site/news/news_001■ 【当事者じゃなくても障害を語る?】「障害の未来を考えるゼミ」の狙いとは @慶應SFC
https://youtu.be/fU8B13Ee1To?si=RPMf0HjQKVCl1RZP -
堀井 美香(ホリイ ミカ)
フリーアナウンサー
1972年、秋田県生まれ。アナウンサーとしてTBSに27年間勤めたあと、2022年に50歳で退社しフリーランスに。現在は、さまざまな番組・CMでナレーションを担当、大規模なホールでの朗読会の主催、主演をはじめ、児童養護施設での読み聞かせ活動なども行なっている。著書に『一旦、退社。~50歳からの独立日記』『聴きポジのススメ 会話のプロが教える聴く技術』など