“豊かに生きる”ための生涯学習
2022年11月4日(金) -
生涯学習は、人々が自己の人格を磨き、豊かな人生を送るために求められるものであり、そこに障害の有無は関係ありません。そこで、本シンポジウムでは障害者の生涯学習を進めるために必要な視点について、障害のある方、障害者支援に関する事業を実施している方々のお話しから考えていきます。
※ こちらのシンポジウムは字幕に加え、手話通訳がつきます。
※ 富士通株式会社様のご協力により、発話者の発言を音声認識し、即座に翻訳・テキスト変換することで、発言内容を複数端末にリアルタイムで翻訳・テキスト表示するダイバーシティ・コミュニケーションツール「Fujitsu Software LiveTalk」を導入しております。
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大塚 由紀子
株式会社FVP
株式会社ハートフル松本FVP 代表取締役ヤマト運輸元会長の故小倉昌男氏との出会いをきっかけに、2003年に福祉ベンチャーパートナーズ(現FVP)を設立。企業向け障がい者雇用支援、福祉施設向け工賃向上支援などを積極的に行っている。
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加地 はるみ
認定NPO法人ハンズオン東京 事務局長
事務局長就任前は、5年間同法人LIVESプロジェクトのみを担当。当時は、名刺を4枚持ちあるき、企業経営者の国際団体日本支部の事務局、若手リーダー向け英語・リーダーシップ研修、組織力強化活動などを請負う。
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深井 敏行
東京都立板橋特別支援学校長
全国トラブルシューター教育ネットワーク代表都立特別支援学校知的高等部等を経て現職。全国トラブルシューター教育ネットワークでは、特別支援学校に在籍する児童生徒を主な対象とし、性問題や行動問題等の理解・予防・解決に向けた適切な教育的支援について考え、その解決に向けた取組の共有を行う緩やかなネットワークづくりを目指している。
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中曽根 聡
杉並区教育委員会 社会教育主事
地域人材育成プログラムの枠組みづくりや区内の学校支援や地域教育の充実等に取組み、兼務先の社会教育センターでは「すぎなみ大人塾」を軸に多様な地域住民のつながりづくりを推進している。
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井口 啓太郎
国立市公民館 社会教育主事
社会教育・生涯学習の専門職として約20年間、教育行政に携わる。直近では2018年から4年間、国立市から文部科学省に出向して障害者の生涯学習政策を担当。2022年より現職に帰任し、再び障害者の社会教育実践の現場に関わる。
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梶野 光信
東京都教育庁地域教育支援部 主任社会教育主事
学生時代に小学校の特別支援学級の介添員を4年ほど経験したことをきっかけに、障害児・者の教育に関心を持つようになる。灰谷健次郎の『だれも知らない』という短編小説や糸賀一雄の『福祉の思想』なども愛読書の一つ。