超福祉の学校プロジェクト最終成果報告会
2022年11月5日(土) -
「超福祉の学校プロジェクト」とは、共生社会の実現に向け、既存の学校やそれぞれの地域で導入・汎用可能な新しい学び方の選択肢を開発することを目的とする、超福祉展から派生し、2019年からスタートしたプロジェクトです。
プロジェクトでは、従来型の教育・福祉行政の枠内での議論ではなく、多様なステークホルダーが集い、障害者の生涯学習に関わる新しい学び方の選択肢の提案・モデルの社会実装を目指し、活動してきました。これまでの各プロジェクトの軌跡をたどりながら、今後の展望についてもお話を伺います。
主催:NPO法人ピープルデザイン研究所
共催:文部科学省
協力:認定特定非営利活動法人こまちぷらす
※ こちらのシンポジウムには字幕がつきます。
※ 富士通株式会社様のご協力により、発話者の発言を音声認識し、即座に翻訳・テキスト変換することで、発言内容を複数端末にリアルタイムで翻訳・テキスト表示するダイバーシティ・コミュニケーションツール「FUJITSU Software LiveTalk」を導入しております。
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たまお ひろこ
トリセツプロジェクト運営者・カウンセラー
国際会計事務所にて採用担当や、アカウントサポート等を経験。在職中に通学したカウンセラー養成学校で、人が持つ“潜在意識“の面白さに魅せられ、現在はカウンセラーとして活動。自身の、HSS型HSP(刺激追求型HSP)という気質を活かしながら、クライアントの潜在意識に焦点を当てたカウンセリングを行う傍ら、自身の出産・育児経験を起点に、低体重児、多胎児の母親が集うサークル(渋谷FuCT)の運営も行う。
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佐伯 美華
りんごプロジェクト:体験会サポーター、横浜市学校・地域コーディネーター
2009年より横浜市立幸ケ谷小学校、学校・地域コーディネーターとして幸ケ谷共育倶楽部(地域学校協働活動本部)を運営。りんごプロジェクトでは主に体験会サポートと広報を主軸に活動。
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森 祐美子
認定NPO法人こまちぷらす 理事長
トヨタ自動車(株)にて海外営業や海外調査に従事。第一子出産直後に感じた育児における孤独感やその後救われた経験から、孤立した子育てをなくし、まち全体で子育てをする文化をつくるために2012年に団体設立。
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須藤 シンジ(スドウ シンジ)
NPO法人ピープルデザイン研究所 ファウンダー
“心のバリアフリー”をクリエイティブに実現する思想や方法として、「ピープルデザイン」という概念を提唱。国内外の教育機関との連携や渋谷区や川崎市の行政と連動したマチづくりまで、幅広い活動をしている。
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鳥羽 和輝
NPO法人ピープルデザイン研究所 元運営委員
ダウン症の弟の兄であることをきっかけに、多様性に寛容な社会の実現に向けた創造実践に取り組む。大学在学中はピープルデザイン研究所の運営委員として、教育機関や官公庁と連携したプロジェクトの企画・運営を複数担当した。
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田邉 宗作
NPO法人ピープルデザイン研究所 運営委員
大学在学中にピープルデザイン研究所ファウンダーの須藤との出会いをきっかけに、運営委員としての活動を始める。現在は、教育機関や官公庁と連携したプロジェクトの企画・運営を複数担当している。