シンポジウム

超福祉の学校プロジェクト

C STUDIO

09.05〔Sat〕

追加情報:2021年3月に「超福祉の学校プロジェクト」の2020年度末報告会を開催しました。
2020年9月に開催した、超福祉の学校2020での中間発表以降の活動報告につきましては、以下の『超福祉の学校プロジェクト 2020年度末報告会』 をクリックしてご覧いただけます。

■これまでに生まれたプロジェクトの一覧(カッコをクリックすると年度末報告会のプレゼンテーションへと移動します。)
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11:14​ ①ごちゃまぜバー/助け合いの授業
ごちゃまぜバーは、障害者・難病・LGBTQ・在日外国人…様々なマイノリティが運営する街角のインクルーシブバー。多様性を体感するゲームやワークショップも開催。オンラインからでも立ち寄れます。
助け合いの授業は、助け合いアプリ「May ii」で障害のある人とない人が実際に「助け合い」、その方法やコミュニケーションを学ぶプログラムです。
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24:05​ ②福祉×教育×Tech
教育・福祉・テクノロジーの垣根を超えて、アイデアを創り、実践するプラットフォーム。学校・福祉現場の先行事例をシェアしたり、アートをきっかけとしたコミュニケーションを探究したり。色々な角度から教育・福祉の壁を超えていくことを目指し、活動しています。
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40:51​ ③トリセツプロジェクト
「障害の有無、マイノリティ、マジョリティといった括りを超えて、誰もがいいと思えるアイデアが集まる場所を作りたい」という想いのもと集まったメンバーが中心となって開発する、自分のあらゆる感情(好き、嫌い)を深堀りして自分の取り扱い説明書を作るプログラムです。
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1:00:52​ ④りんごプロジェクト
日本中の図書館をもっとアクセシブルにしたいという熱い想いを持つメンバーが集まるプロジェクト。やさしく読みやすい本「LLブック」の普及や、図書館が誰にとっても馴染みの場所になるような仕掛けづくり・体験の場づくりを計画中です。
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1:24:46​ ⑤ D&I Job プロジェクト
「障害のある子どもがお仕事体験できる場を商店街や企業を巻き込んで作ってみたい」そんな課題意識と想いから始まった『D&I Jobプロジェクト(ダイジョブプロジェクト)』は、都市農業や商店街と連携した、障害のある人も、ない人も一緒に参加できるお仕事体験です。
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1:46:57​ ⑥ インクルーシブスタジアム
サッカースタジアムを拠点に、地域を巻き込みながら、多様な人々が学び合い、交流するプロジェクト。障害、年齢、性別などの違いに関係なく、誰もがインクルーシブなスタジアムに集い、サッカーを一緒に楽しみながら「気づきや学び」が得られる活動を展開しています。
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2:06:01​ ⑦ はなうた図工室
みんながはなうた歌いたくなっちゃうような、共創する図工室。オンラインでもリアルでも。だれでもだれとでも。アートを通じた時間は、障害、年齢、住む場所を飛び超えたつながりを生み、わたしたちの可能性を拡げてくれます。

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超福祉の学校プロジェクト 中間発表

「超福祉の学校プロジェクト」として昨年度から探求してきた共生社会実現に向けたアクションを、各グループから中間発表します。商店街での就労体験、図書館×最先端のテクノロジー、誰もが参加できるサッカーを通じた交流と学びの場づくり、障害のある子どもたちの「やりたい」を応援する地域の場づくりなど、従来の福祉の枠組みを超えた魅力的な7つのプロジェクトが進行中です。

※ 動画中の字幕は、配信時にリアルタイムで音声を文字化したものになります。そのため、一部誤字脱字がありますこと、あらかじめご了承ください。

「超福祉の学校 2020オンライン~障害の有無をこえて共に学び、つくる共生社会フォーラム~」
プログラム紹介ページはこちら

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【超福祉の学校プロジェクトについて】
「超福祉の学校 プロジェクト」とは、共生社会の実現に向け、既存の学校やそれぞれの地域で導入・汎用可能な新しい学び方の選択肢を開発することを目的とする継続的なプロジェクトです。

本プロジェクトでは、従来型の教育・福祉行政の枠内での議論ではなく、多様なステークホルダー(障害者の教育・福祉に関わる学校教育関係者・社会教育関係者、就労支援・デイサービス、学生、当事者、そのご家族、企業の方など)が集い、障害者の生涯学習に関わる新しい学び方の選択肢の提案・モデルの社会実装を目指し、活動してまいります。

主催:NPO法人ピープルデザイン研究所
共催:文部科学省
協力:認定特定非営利活動法人こまちぷらす

  • 【中間発表 ファシリテーター】森 祐美子

    認定特定非営利活動法人こまちぷらす理事長

    学生時代にまちづくりに目覚め、トヨタ自動車株式会社にて海外営業等を経て現職。商店会の一角でこまちカフェという居場所の運営や官民住民連携で出産祝いを届けるウェルカムベビープロジェクト等複数の事業展開。

  • 【中間発表 助言者】須藤 シンジ

    NPO法人ピープルデザイン研究所代表

    “心のバリアフリー”をクリエイティブに実現する思想や方法として、「ピープルデザイン」という概念を提唱。国内外の教育機関との連携や渋谷区や川崎市の行政と連動したマチづくりまで、幅広い活動をしている。

  • 【中間発表 助言者】広瀬 郁

    NPO法人ピープルデザイン研究所理事

    外資系のコンサルティング会社・不動産ベンチャー会社で勤務後、現職。クリエイティブとビジネスのブリッジングを得意とし、 様々な新規事業にプロジェクトデザイナーとして携わる。新たな仕組み・仕掛けのデザインが必要とされる、ワークプレイス、公共空間・公共施設、エリアマネジメントなどの領域で多岐にわたるプロジェクトを推進中。
    書籍に「ブリッジング 創造的チームの仕事術」「建築プロデュース学入門」「まちづくり:デッドライン」などがある。

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